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CSSでよく使うパターン

よく使いそうなパターン

  • card-lists - カードコンポーネントを囲う部分がcardsでは表現的に乏しい場合など。
  • about-block - about-sectionどうしてもaboutなどコンテンツ名だけを使えないがブロックを現したい場合は、後ろにBlocksectionを付け足すと良い。
  • service-flow - service-step フローなのかステップなのかは意味合い的には大差ない。
  • feature - 機能の紹介。Google翻訳するとIntroduction of functionsだが、近しい意味の特徴に変えて、featureとする方がよかったりする。
  • toc - 目次。 Table of Contentsだが、略語を用いるケースもある。ただし、一般的な略語のみにしないと意味がわからなくなるので注意。

実際のプロジェクトから抜粋

  • comment-area, input-area - 要素名などにareaを足してそれを行う場所を意味させる方法。blocksectionを使うケースも多い。
  • community-article, feature-detail - コンテンツの詳細ページを表す場合にarticledetailで表す場合もある。
  • key-visual, cart-step - 一つの単語で説明が難しいもの、複数単語で成り立つもの。
  • post-slider, share-links - areaなどよりも詳細度が高い一部分に対してつけることでネストの深さを緩和したり、他のCSSの記述に影響させないようにする。
  • modal-block, modal-inner, modal-wrap - modalのようなUIパーツの構造を表す場合にmodal__innerなどで表せない状態の場合。
  • input-check-toggle - 三つの単語で機能まで名前に含める場合。(あまり推奨はしません。)

フレームワークでのコンポーネントに関して

コンポーネントベースのフレームワークを利用する場合には、ほとんどの場合CSS Modulesとしての設定がされるため、内部的なBlockが複数語ではなくても可能です。 その場合においても最初にコンポーネント名を使用するようにし、予期せぬ衝突を避けるようにしてください。

コンポーネントファイルにCSSファイルを読み込んでいる場合に可能なパターン
<div class="component-name">
<ul class="component-name__lists">
<li class="component-name__list">リスト</li>
</ul>
</div>
// componentName.scss
.component-name {
&__lists {
// something
}
&__list {
// something
}
}

scopedではなくグローバルな状態であれば下記もおそらく可能です。
※フレームワークの挙動を確認してください。

<div class="component-name">
<ul class="lists">
<li class="list">リスト</li>
</ul>
</div>
// global.scss
.lists {
// something
}
.list {
// something
}

// componentName.scss
.component-name {
.lists {
// something
}
.list {
// something
}
}

ReactでCSS Modulesの場合にはimportで読み込み、stylesなどの変数を参照する場合があります。
その場合には下記のように記述することでscoped(他へ影響しない)な状態になります。

ハイフンはエラーになるためキャメルケースを使用するか、Javascriptのテンプレートリテラル`${styles['component-name']}`で記述する必要があります。

import styles from "./styles.module.scss";

function Components() {
return (
<div className={styles.componentName}>
<ul className={styles.lists}>
<li className={styles.list}>リスト</li>
</ul>
</div>
);
}

// styles.module.scss
.componentName {
// something
}
.lists {
// something
}
.list {
// something
}